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みんな無駄にライブ本数多すぎ問題

インディーだと大抵の場合が集客能力に対するライブの本数が5~20倍ぐらい多すぎる。そりゃ赤字になって病む。以下の考え方を元にすれば僕らの様に一切身銭を切らず音楽活動が出来ます。

我々の場合は、僕が畑の土に肥料を購入し混ぜて耕して、蘭さんが種をまくという方式。 地味な土づくりが音楽活動で伸びるのはめっちゃ大事と思いますね。

これがあったからこそ今スローペースでも良い事が起こったりワンマンライブが出来たりします。 過去から耕してる畑を大事に育てる事です。

ライブやってないと死ぬ病の人は、裏を返せばそれしか出来ないって事。ライブ以外の見えない細かい事がミュージシャンにはかなり大事だったりします。 畑が無いのに種ばっかり撒いても育ちません。

①自分のライブとプロモーション用ライブに分ける

何でも間でもライブハウスにノルマ払って出るのではなく、自分たちのライブは時々あるBIGイベントと考えて、それ以外はプロモーション用と割り切る。

そしてプロモーション用はあちこちの商業施設やイベントを探して費用が掛からないものを選んで出る。今時ソロシンガーなら幾らでも出れるイベントあるので直接交渉すればいい。この直接交渉をビビって出来ない人が多いので、営業マンだと思って勇気をもってやるべき。

実際僕の場合はメールにてアポイントを取り、商業施設の偉い人に直接交渉しに行ったりとかしてました。ここは社会人の経験が非常に生かされる場面です。

②ホームページをきちんと作り収益の元にする

ホームページをやって無い人が多い!! ホームページは名刺・カタログ代わりになります。これが一番大事。

上記①で出た商業施設などでのイベントの実績を逐一ホームページにブログ形式で掲載し、知らない人でも一目でどういった活動してるか解るようにする。

これをすることによってGoogle検索などで余興出演してくれる人を探してる企業のお偉いさんなどの検索に引っ掛かってくる。僕らRoom3のホームページは「出演依頼」などで検索されるように作られてます。

実際僕らの企業からの依頼はホームページからの申し込みがかなり多かったのです。ゴルフコンペや団体のホテル宴会などでの余興がありました。

③ファンを作る(YouTubeする)

自力でやるなら、もうこれはYouTube長尺動画一択です。これが出来ない人は今の時代自力でファンを作ることはできません。ショート動画系のTikTokなどではスキップで消費型サイトなので印象が残らない。YouTubeはコンテンツ蓄積型だからいいんです。

生放送でも自分が歌ったりするものはファンが付きにくい。そういう光景どこでも見るし、あぁ~必死なのね!とほかのシンガーと同じような感じに見えてしまうからです。

自己アピールは2の次3の次で、人が見たいコンテンツを考えて発信し、それを見に来た人の中から自分の事も好きになってくれる人を増やします。

自分のやりたい事の為にやりたくない事もしなければいけないという事です。世の中自己アピールすれば見に来てくれる!みたいな甘い事はありません。

知らん人をいきなり見に行くようなことは人間はしないのです。だから間接的にやる事が重要。

④マメに出来る人を取り込む
これは僕らもそう。ウチのVoの蘭さんは一切作業やプロモーションには関わって無くて演者としてしかやってません。その代わり僕のしたい事も吸収して、どんなイベントでも選り好みしません。

僕もそれで自分のしたい事も出来るのでマメに更新したり編集したりできるわけです。

自分で出来なければ他人に頼るしかない。
でも他人を頼るなら美味しい所だけを自分が持っていこうとせずに持ちつ持たれつ、GIVE&TAKEをちゃんと成り立たせることが続けるコツです。

自分でマメに出来ない人は僕みたいになんでもマメにやってしまう人を見つけてその人と仲良くして持ちつ持たれつで活動することがお勧めです。

インディーのシンガーは自分の得になることを吸収したら、もうあとは音沙汰無しとか、知らんふりとか、これ僕も経験しましたが多すぎるんです。

周りの人を大事にしない人間はファンも大事に出来ないので音楽で売れるはずがないです。

自分から与えることによって人から貰えるんですよね。
まず自分が先に見返りの無いサービスを継続することです。

応援やファンというのは、自分の頑張りに対して後から付いてくるもので、初めから求めて得れるものではないです。

こうやってファンが出来てからライブハウスでライブをするようにします。逆にそこ迄できなければライブハウスでやる事は不可能!というルールにして自分の尻に猛烈に火をつけるのも大事。

僕はこのルールでやってきましたからね。

⑤他と同じことをしない

他の人達がやってる事を極力避ける。群れにならない。これも大事かなと思います。群れになるとその集団(村)の一部という認識を人の脳はしてしまいます。

他人と同じような活動方法だと、売れないシンガー協会の一部として認識されてしまいます。

会場にしても、活動方法にしても他人がやってる事は避けるべきです。

周りの売れないシンガーがやってる方法を自分が真似しても、その参考となる元が売れない人になので、そりゃ自分も売れるはずがありません。

つまり一律横並びで伸びてない人達と同じ場所、行動を避けて行けば必然的に良い方法に向かっていきます。

・皆がやってるライブハウスに出ない
・皆が出てるイベントに出ない
・皆がやるSNSでの自分の弾き語りをしない
・インディーたちが応募しまくるものには出ない

もっと『個』に拘ってみましょう。

インディーでは、僕は、私は個性派なのだ!!!と口と文字でアピールしつつ皆と同じような、似たような事しかしてないのが多くの特徴ですからね。

⑥ルール決めて宣言する

僕の場合はお金の持ち出しになるライブイベントはしない。これをメンバーに公言してましたので、必然的に何らかの利益になるものしかできませんでした。

こうやって自分で自分を律することで選択は狭まりますが、逆に赤字以外のライブしか出来なくなる。

実はこれが良い事なんです。
必然的にどこかで利益にしようと考えるようになり、工夫するようになります。

この工夫する脳を生むにはそれしかない状況を作ることですね!厳しいけども。。。

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